こんにちは!
今日の記事は
こちらの記事の続編!
(ついに!お待たせしました^^ )
今年のお正月頃
春に向けて、ブルーグリーンの
バラ模様の反物で羽織を作りました。
きものの反物は
約36cm幅で12〜13mあるのですが
羽織は、
きものより丈が短いので
3m分もあまり布ができちゃったんですね。
さて。
この布、どうする?
バッグにする?
扇子にする?
のれんにする?
考えた末に思いついたのが
帯にすることでした。
(気づくのが遅い笑)
誰に頼もうか…と思っていたところ
偶然、きものの勉強会でご縁をいただいた
帯の仕立てご専門の方にご相談しました。
そして先日
とってもステキな名古屋帯に
変身して戻ってきました!!
このお仕立てが
素晴らしかったのです…!!!
名古屋帯は3m60cmほど
長さが必要。
今回あまり布は
3m分しかないので
体の内側に巻きつける
見えない部分に足し布を入れます。
そしてお太鼓を作る部分には
裏地をはります。
この裏地と足し布には
良い布だなとすぐにわかる
上質感のあるものを
選んでくださいました^^
開けた瞬間に
素敵…!
と思わずため息が出たほど!
そして締めたときに
ちょうど前と後ろに
白バラがくるように
計算して、わざわざ途中で
布を切って縫い合わせる
一手間をかけてくださっています。
しかも、もともとは
とても柔らかい布なのに
ピシッと美しく決まり、
しかも堅すぎない。
本当に丁度いい堅さで
最高に締めやすい帯にしてくださいました。
今まで、きものを仕立てる和裁士さんとは
お話する機会があったのですが
帯のお仕立て専門の方とお話するのは初めて。
こだわりの点がいくつもあり
私自身が帯の仕立てについて
とても良い学びになりました^^
いやはや…
のれんにしなくて良かった!!
きものと羽織を同じ布で作ることは
「アンサンブル」と言って
よくあるのですが
羽織と帯を
同じ布で作る
というのも良い感じです♪
こんなキレイな色
私、洋服では絶対に着なかったなぁ
と思います。
ほとんど無地のような布なので
柄が多いきものでも
いろいろ合わせられる
万能帯の一つになります♪
きものは
直線裁ち、直線縫いの
布でできているので
アイデア次第でいろいろなものに
生まれ変わる可能性があります。
丈が合わないきものを
羽織と帯に仕立て直す
ということもできるわけです。
みなさんのご自宅に眠るきものたち
布として考えてみることで
新たな活かし方が
見えるかもしれません^_-☆
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