こんにちは！
和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
主宰 上杉惠理子です。
羽織と帯のセットアップ
このコーデで向かった先は…^^
きものは着てみたいけれど
どこで買ったらいいのか
わからない…
呉服屋さんに ふらりと入ると
高いきもの買わされそう…
というお声をよく聞きます。
実際に、私のメルマガ読者さんや
生徒さんにも
ふらりと見ていた きもの屋さんで
何十万もローンを組んでしまったとか
買う気無いのに
むちゃくちゃすすめられて
断ったら冷たい対応をされたとか
きもの屋さんで残念な思いをしたことを
お話をしてくださる方に
これまでもお会いしてきました。
今年1月 成人式での
「はれのひ事件」で
無理な販売・契約をしてきた
振袖ビジネスの話も
記憶にまだ新しいですよね。
しかも、
きものは値段が高い、と言われながら
そのお金は産地には行き届かず
多くの きもの産地は
後継者を育てられず、存続の危機にあります。
そんな消費者、生産者の利益を無視した
商売をしていて
きもの業界に未来があるわけがない。
変えよう、今すぐに…！
という動きが
きもの業界の中からも始まっています。
先日2018年10月12日に日本橋で
＜きもの未来会議＞
が開催され、
きもの業界を変えようという方々が
集まりました。
登壇された方は
とっても豪華なお顔ぶれ。
きものの小売業界の方として…
日本橋三越の
呉服美術営業部長
浅子 堅一郎さん
街の呉服屋さんの組合組織である
日本きものシステム理事長
佐々木 英典 さん
今回、お誘いのメールをくださった
きものやまと 代表取締役会長
矢嶋 孝敏さん
矢嶋会長はこの日も
とってもおしゃれでした♪
消費者に近い立場からは…
ファンが多いですよね♪
雑誌 七緒の編集長
鈴木 康子さん
ご本人も着物好きで
きもの業界の
マーケティング研究などをされている
立命館大学 経営学部准教授
吉田 満梨さん
たくさんのご著書がある
エッセイスト イラストレーター
きくち いま さん
いまさんには私もずっと
お会いしたかったんです^^
今回は、きものの
小売と消費者の間の課題を中心に
問題提起されました。
例えば…
反物価格だけ表示して
後から仕立て代やオプションがつく
最終価格がわかりにくい価格表示
根拠も曖昧に
「とっても安くなってるんです！」
と見せる二重価格設定
ただのセミナーやイベントだと誘いながら
実は販売会だったケース…
こういう状況を変えていこう！
と、きもの未来会議で
ディスカッションがされ、
最後に
「きもの安心宣言」
が読み上げられました。
会議の詳しいレポートは
こちらのサイトにまとめられています。
こういう動きもあるんだと
私のメルマガ・ブログの読者さんに
お伝えできればいいなと思い
今日は書かせていただきました。
次回の きもの未来会議は
もっともっと楽しくてワクワクの
話題がいっぱいになるよう
私も頑張っていきたいと思います^^
そしてちょうど
この＜きもの未来会議＞に参加した頃に
生徒さんのお一人から
こんな質問をもらいました。
ーーー
えりこさーん
素朴な質問です！
新品の、絹の帯と言っても
何十万円もするものから
１〜２万円くらいで
買えちゃうものまであるんですね。
帯といっても、
なんでこんなに
値段が違うんですか？
ーーー
この方の疑問の通り！！
本当にきものの世界ってピンキリです。
次の記事では
きものの値段に注目して
＜きものや帯で
値段が変わるポイント＞
を整理してみたいと思います。
▼▼▼
きもの、帯、と言っても
そんな違いがあるのかー
と感じてもらえたら嬉しいです^^
それではまた！
・・・
和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
主宰 上杉惠理子
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