こんにちは!
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルト
上杉 惠理子です。
きものは
冬は寒くて、夏は暑い
そんな誤解を
お持ちではありませんか??
そんなことは
全くありません!
きもののアウター
をちゃんと用意すれば
冬も快適です^^
きもののアウターも
いろいろ種類があって
とっても楽しいのです♪
ざっと挙げると
この6種類でしょうか。
1)羽織(はおり)
2)道行着(どうちゅうぎ)
3)道行(みちゆき)
4)ポンチョ
5)ケープ
6)きものコート
1)羽織(はおり)
袖がきものの形になっていて
正面から見て、帯が見えるものが羽織です。
洋服のカーディガンと同じで
屋内で着続けてもOKです。
防寒のためだけでなく
きものや帯が外で汚れないよう守るため、
帯がうまく結べなかったときに
帯を隠すために、着てもOKです。
※ただし、丈が膝より長い
長羽織(ながばおり)は
コートと同じ扱いになり、
屋内では脱ぎます
2)道行着(どうちゅうぎ)
衿がきものと同じ形をしていて
帯が見えないタイプ。
洋服のコートと同様の扱いで
屋内では脱ぎます。
3)道行(みちゆき)
衿が四角に開いている
帯の正面も隠すタイプですね。
羽織や道中着よりも
道行の方がフォーマルです。
結婚式には道行を着ますし
お茶会に行くことが多い方は
1枚道行があると便利。
4)ポンチョ/ケープ
ポンチョは中南米の民族衣装がルーツで
四角い布の真ん中に穴が開いていて
そこに首を通し、被って着るもの、
ケープは肩に羽織って
前で留めるタイプです。
最近はカタチはケープでも
「ポンチョ」と言うものも多いですけどね。
ケープよりもポンチョの方がカジュアルです。
(画像はお借りしました)
ポンチョやケープは
袖がきもののカタチになっていないので
洋服でも着られるのが便利ですね^^
防寒具にするなら
お尻まで隠れるものが心強いです。
6)和装コート
洋服のコートのように、
ウールやアンゴラなどの素材でできています。
(画像はお借りしました)
袖もあり、きもののカタチに
合わせた和装専用コートです。
今日挙げた6つの中で
一番暖かいのが和装コートで
寒い地域の方は必需品ではないでしょうか。
きもののアウター、何を選ぶ?
ざざっとご紹介しましたが
6つ全部持つ必要はありません。
私は、
1)羽織(膝より短い) と
3)道行 だけ持っていて
この12年、この2つで
きものでの冬を乗り切ってきました。
私の場合、着るのは東京ですし、
いつもよりも寒い日や、
初詣などで屋外にいる時間が長いときは
羽織または道行に
七部丈のインナーを着たり
手袋、レッグウォーマー、ショールを加えて
防寒対策をしています。
アウターひとつでも
印象が大きく変わるので
きもののおしゃれのひとつとして
楽しんでくださいね!
きものは日本女性の最強の勝負服
和装イメージコンサルタント
上杉惠理子
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