こんにちは!
上杉惠理子です。
これから涼しくなると
結婚式やお祝いのパーティも増え
七五三など行事もある季節。
さらに12月になれば
クリスマス、忘年会、年末年始…
とイベント続きの季節!
素敵なドレスやワンピースも
良いけれど
毎回買ったり借りるのも大変。
ドレスって背が高くて、細くて
とはいえ出てるとこは出てないと
素敵に着こなせないし
慣れないハイヒールは
足がイタイし…^^;
きものを
着たらいいんじゃない!?
と思った方へ
最初の疑問にお答えしたいなと
今日から5日間にわたり
お届けします。
今日はこちら!
▼▼▼
<連載1日目>
まずは基本から。
装いには格がある。
何を装うと
フォーマルになり、
カジュアルになるのか。
きものはもちろん、
洋服にも「格」があります。
和装では
きものと帯、それぞれに
格の違い・ランクがあります。
知識として知っておきたい
訪問着、小紋、袋帯…
という違いについては
こちらにまとめています。
https://test.kimono-strategy.com/?p=1913
これを覚えるのは
自分で着てみたり
ご実家のタンスを開けてみて
これが訪問着なんだ〜小紋なんだ〜
と思うのが一番早いです^^
「格」という
ルールというかなんというか笑
めんどくさい
といえばそうなんですが
(否定しません^^)
知っておけば
これほど便利なものは
ありません。
だって
それを知って選べば、
自分を上げてくれる
ということだから。
大丈夫、
という安心感は
自信になります。
私が行って良いのかしら!?
というようなイベントや場にも
堂々と行けますし
しかも周りの方から大事にされます^^
これは連載3日目で
お伝えしますが、
きものの場合は
【式ごと】と言われる
人生の節目のお祝いの装いは
細々決まっているので楽なんです。
何でも好きにしていいよ
という 自由、って
実は大変なことなんです。
そして
何をフォーマルと考えるか
という背景に
その文化の価値観
がよく見えます。
たとえば
きものではフォーマルになると
大事にする色があります。
何色だと思いますか?^^
…それは
白
white
「白で礼を尽くす」
という言葉があるほど
白を大切にします。
きものや帯を
白にしろ! (←かけてません笑)
というわけではなく
小物を白にする
ということなんですね。
帯揚げや帯締めは白
または白に金銀
足袋は真っ白
半衿も真っ白
既婚女性が装う
最も格が高い黒留袖では
きものの下の長襦袢も
白にします。
見えないところを白にすることで
白で礼を尽くす
和の文化の感性の一つ
ですね^^
「格」という考え方
難しそうと思わず
味方につけて欲しいと思いますし
一つ一つのルールの背景にある
価値観を理解するおもしろさを
知っていただきたいなぁと思います^^
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子
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